最近、ある大手メーカー様のお仕事をさせていただいていましたが、「ブランドエッグ」の整理と、ブランドコピー、ステイトメントの作成をお手伝いさせていただきました。 「ブランドエッグ」というのは、私は初めてお聞きしました。 卵型の4象限に区切られてコアミッションを導き出す、フレイムワークのようなものらしく、グローバル企業では活用されているようです。 ブランディングて、最近よく聞く「パーパス」とか、次から次へと新しいキーワードが出てきますね。 私は20年コピーライターをやっていますので、ネーミングはもちろん、ブランドコピー開発など様々なお仕事をさせていただいています。 企業なり商品なりのブランドコピーを開発する際、必ずやるのはポジジョニングの整理です。これがないと、説得力のある提案はできないし、最適なものを提案できないと思っています。 ただ、ふわっと「ブランディング」はできません。重要なのはターゲティングとポジショニングです。他社や自社内でのポジションを明確にし、顧客、社会への提供価値を整理し、企業が一方的に「何を伝えたいか」だけではなく、人々が「何に共感してもらえるか」も考えたブランディングを実現していただければと思います。