一昨日、神戸デザインクリエイティブセンターでワークショップ「発酵のO ne day Stores & Talk」を聞いてきました。 発酵をビジネスにされているパン屋さんのお話なので、パン屋をオープンする方法などをお話されるのかと思いきや、意外にも「経済」「政治」などちょっと難しい話もありました。 鳥取の名店「タルマーリー」でパンとビールを作られているオーナー、渡邊さんが「僕は酸っぱくてマズイビールを作ってるけど。 大手企業が価値を画一化してマスコミを使い宣伝するビールとは違う味がある、それを知ることで価値観は広がる。それが消費を広げる上で大事」と仰ったのが印象的でした。 (ビールもパンもすごく美味しかったですが!) 私たちのような広告屋は、商品の価値をいかに消費者へ伝えるか、という仕事をしています。大手企業になるほど、確かに「価値をわかりやすく一つにして、その価値をアピール」しがちです。 でも本当は「価値は一つじゃない」。だからこそ、もっと地元、神戸の企業やお店の仕事をお手伝いしたいと思うようになったのかもしれません。 野菜ソムリエも取得しましたが、野菜や食べ物、暮らしにもっと直結するような商品の価値を伝えるお手伝いをしたいと思っています。ぜひぜひ、ご相談ください(笑)