こちらも数年前ですが、ECCのラジオCMを企画させて頂きました。どなたかが時報CM集をまとめてくださっていますので、下記サイトで視聴いただけます。 https://www.nicovideo.jp/watch/sm25032539 20秒内で時報部分をのぞいて12秒くらいでCMを完結させる必要があり、しかも英語に関するオチをつけないといけないという、なかなか面白いけど大変な仕事でした。 コピーライターにとってラジオ CMは本当に「腕のみせどころ」です。ビジュアルは一切なし、短い中で伝えるべきことをまとめて、なおかつ聴く人に興味を持ってもらえるようなインパクトやオチが必要です。 でも、言葉だけだから、家庭の一コマから、寿司屋、居酒屋、野球のヒーローインタビューから、極端に言えば「宇宙」だってなんでも舞台にできます。 最近はなかなかラジオCMは大変な割に安いので・・・業界的に仕事は減っているようですけどね。でも、コロナ禍でラジオを聴く人がまた増えているらしいですね。 コピーライターになったきっかけは、宣伝会議のコピーライター養成講座でした。 卒業制作で金賞をいただいたのですが、その時のコピーが下記の「右脳も左脳もきいてます。」でした。 課題は、関西のAMラジオの6局がユニットを組むという想定。 左脳は言語をつかさどり、右脳はひらめきひらめきや感性をつかさどる。 言葉を聴くラジオで左脳を鍛え、イメージを広げることで右脳も鍛えられる。 だからラジオは人のパワーの源。そんな想いを表現しました。